ゆうです。
毎年冬になると、よくこのご質問をいただきます。
「スタッドレスじゃないとだめですか?」
12月~2月のあいだは、めっきり観光客が来なくなるんです…!
なぜなら、みんな
冬の阿蘇=道路がヤバい。
と思っているから。
実際のところはどうなのか?
阿蘇に住んで5年の私がお答えします!
道路が凍結するには、ある一定の条件がある
冬は常に道路が凍結しているわけではありません。
水が氷るには、温度が0℃以下というのが絶対条件です。
そしてもうひとつ、水分があること。
つまり
1~2日前に雨か雪が降って、道路が濡れていて
1日の中でも気温が低く、車の通りも少ない 夜間~午前9時ごろ
これが、最も凍結しやすい条件となります。
ということは、
冬でも晴れていて気温が上がる日中は氷も溶けるし
道路が乾いていたら、そもそも凍りません。
積雪に関しては、天気予報とにらめっこしていたら日程をずらすなりして避けられるはず。
坂道やくねくね道がある阿蘇では、やはりスタッドレかチェーンがないと不安かなぁと思います。
「大丈夫」とは言い切れません。。
注意が必要な道はここ!
標高が高いところ。車の通りが少ないところ。ずっと日が当たらないところ、
以上3つの点には特に気を付けた方がいいです。
具体的な場所でいうと
熊本方面から小国方面に来る途中にあるミルクロードの中盤。(くねくね、標高高い)
阿蘇の大観峰。(標高高い)
阿蘇から小国町にむかう途中の国道212号(くねくね、標高高い)
瀬本高原から湯布院へむかう途中のやまなみハイウェイ(標高高い)
小国町からわいた温泉にむかう途中のファームロード(標高高い、車通りが少ない)
小国町から玖珠へ向かう途中の国道387号(下り坂、ゆるいカーブ)
ここ通る際にはお気を付けくださいね!
全体が危ないわけではないのですが、
毎年ところどころで凍結していたり
積雪が残っていたりで事故を見かけるのです。
雪道、凍結の恐れがあるときの運転のポイント
■急ハンドル・急ブレーキを避けて、十分な車間距離をとる!
■車通りの多い時間と、メインの通りである国道を走る!
■スピードはゆっくり、焦らない!
「自分は大丈夫」と過信せず、
周りにも注意しながら運転しましょう。
結論
スタッドレスタイヤの装着やチェーンの準備があるに越したことはありません。
「夏タイヤなんだけど、どうしても阿蘇に行きたくて!」
という場合には、天気予報で安全な日をえらんでくることをオススメします。
前の日までに雨や雪が降っていなくて、日中の気温が5度以上になるときなら…!
(大丈夫とは言い切れないので、気を付けてくださいね!)
今年はいまだに積雪・凍結なし。
暖冬なようで、雪が降ってもちらほら程度です。
このまま凍結しないといいなと願っています!
「冬の運転こわいよ~!!」という方は、無理せずにバスで小国町までいらしてくださいね!
そらいろでは、黒川温泉・道の駅ゆうステーションまで無料送迎を行っています。
1月2月の予約がまだなくて寂しすぎるので
宿泊に来てもらえると泣いて喜びます~!!
ご予約はこちらから☆